不足と満足。12年が経ちました。

2010年6月1日。当時31歳だった私は実家の一室を借りて、行政書士事務所を開設しました。あれから12年の時を経て、昨日、13年目のスタートを切りました。当時の私と今の私、果たして成長したのだろうか?お客様へ貢献できているだろうか?社会へ貢献できているだろうか?スタッフや家族へ貢献できているだろうか?疑問ばかりが頭を駆け巡り、きっと満足してしまうとダメなんだろうな、と感じています。

できていない、足りないはネガティブなイメージがつきまといますが、まだまだ改善の余地がある、成長の余地があるという裏返しでポジディブな面も持ち合わせているんじゃないかな?と思うのです。基本的に満足するとダラける性格なので「常にハングリーで、と」自分で言い聞かせている部分は十二分にあります。根っこは怠け者です。

ただ、イチロー選手が何かの記録を達成したときに、インタビューで「満足を重ねていかないと次が生まれないと思っているので、小さいことでも満足するし、達成感も時には感じる。その満足を感じる事で、次が生まれてくる。嬉しかったら喜べばいい」的なことをおっしゃっていました。たしかに、ステイハングリーはしんどい部分もありますよね。

ということで、まずは事業を継続できていること、お客さまが存在することを喜び、この満足をベースに13年目も邁進したいと思います。そして、毎年6月1日に何らかのお祝いをしてくれるスタッフたちが一緒にいてくれる事に喜び、感謝し、私を支えてくれている家族にも感謝したいと思います。今年はやめたいやめたいと言っているタバコ12箱をスタッフさんたちがプレゼントしてくれました、笑。

少し話は変わります。3年前から取り組んでいることが本来なら?というか計画では上手く行くはずでしたが(別に失敗しているわけでもない)、現状思い描いていた絵図とは大きく異なり、少し大舵を切るというか、方向性を変えて日々を過ごしています。きっと考え方も大きく変わったんじゃないかな?と思ってます(自覚あり)

さて、来年の6月1日はどんな日になるのだろうか。節目節目は満足し喜びたいなと思います。